「SAMURAI DAMASHII」 in 京都 「桜とワインに出会う会」無事開催できました!!
今年の冬は寒かったので、桜が大丈夫かなあ、とここ数日気が気でなかった私。この2,3日の温かさのおかげで、京都白川の桜も、見事に咲いてくれました!ライトアップもあって、素敵でしょ?
日本人って、桜には特別な感情を抱いていますね。綺麗な色、香り、・・・等いろいろあるとは思いますが、私は、花が開くまで、寒空の下でつぼみがじっと耐え忍び、いざ花開く瞬間に自分の人生を照らしているのでは、と思う今日この頃です。
さて、夜桜を見つめながらのワイン会、講師はいつもの通り、語り口もなめらかな野中健吾さんです。
今夜の一本目は、スプマンテ・ブリュット・ロザート。イタリア北部はトリノの近くのブドウで造った、ロゼのスパークリングワインです。
とにかく色が美しい。そして、スッキリしたのど越しの後に残る大人の苦み。聞けば辛口のワインとのこと。桜に負けじと輝きを放っていました。
二本目は、Absolute Ego KireDela。デラウェア産のブドウを用いてヒトミワイナリー(日本)が作り上げた逸品。人気投票で一番を獲得しました!
実にコクの深い白ワイン。和食にぴったり合うような印象でした。でも、チーズとも相性抜群!!
三本目は、キュヴェ ギョタク。
魚拓?そうです。フランスはアルザス産のブドウを用いた白ワインですが、お寿司に合うワインにこだわった一品。これまた、大人の味わいでコクがあります。
ラベルのデザインが何ともユニークでしょ?(笑)
四本目は、再度ロゼの辛口ワインMeRose。山形産のメルローを用いてヒトミワイナリー(日本)が作り上げた純国産ワイン!?ロゼではあるのですが、いわゆるにごり酒。シェイクした後に飲んだので、実に味わい深かったです(あわてんぼさんはシェイク前に・・・笑)。
次に五本目は、本日唯一の赤ワイン、ジュヴレ・シャンベルタン。ブルゴーニュ産のピノ・ノワールを用いて日本人の仲田晃司さんがフランスのワイナリーで作り上げた逸品。個人的には、これが一番好きでした。私が赤ワインに惚れたのは、これが初めてかも・・・。かなり酔いが回ってきていたのですが、これはうまい!この一言でした!!
そして、最後の一本は、白のスパークリングワイン、クレマン・ド・ブルゴーニュ ブラン・ド・ブラン
実はこのワイン、前回のワイン会で、お誕生日の参加者の女性にサプライズ・プレゼントした一品です。もちろん、フランスはブルゴーニュ地方のブラン・ド・ブランを使用。あっさりとしている中にも、洗練された味わいが深い、ワイン会の締めにはぴったりの逸品でした。
今回もまた、お値段も手ごろな六本を用意したのですが、私、今回も最も高価なワインをお好みに選択してしまった・・・。でも、やはり値段よりも、自分が本当に好きなタイプのワインを選んで飲むことこそ、ワインを楽しむということ。野中さんの熱いメッセージがワイン選びからも伝わってきました。
次回は、ワイナリーへのバスツアーをという声が。企画を検討してみます!